私たち、全国飴菓子工業組合は、おかげさまで、40年以上の歴史を刻むことができました。

組合創設時には、砂糖など、原材料価格の高騰への対処、菓子類の輸入自由化による海外製品との競争などが活動の中心を占めてきましたが、時代の移り変わりとともに、組合活動の重点も、社会への積極的な貢献へと変わりつつあります。

私たちは、食品の品質と安全が、社会の強い関心を集めるようになる以前から、消費者の皆様に、より安心して嗜好していただけるよう、品質の向上に努めてきました。私たち組合は、品質の一層の向上をめざして、自主規格、全国飴菓子類自主標準規格(ACS)を規定し普及に努めて参りました。これからも、消費者の皆様に、安心してキャンディーをご愛顧いただけますよう、品質の向上に努力して参ります。

また、21 世紀に向けて、リサイクル型社会の実現に寄与するため、キャンディーの品質と安全性の確保に充分な注意を払いながら、包装の改善にも努めて参ります。

阪神・淡路大震災以来、栄養補給品としてのキャンディーが、見直され始めました。美味しい、楽しいキャンディーから、いざというときの栄養の急速補給、備蓄食糧としてのキャンディーに、新たな期待がかかっています。こうした期待にお応えできるよう、組合全体として取り組んでゆきたいと考えております。

私たち全国飴菓子工業組合は、消費者の皆様の新しいニーズにお応えしながら、安心と安全を念頭に、楽しいキャンディーづくりを通して、社会に貢献してゆく所存でございます。

ホワートデーはキャンディーを贈る日
全国飴菓子工業協同組合
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